昨日に引き続き
FF等で有名な 『 スクウェア・エニックス 』
と 『 ディズニー 』 がタッグ組んだ
…というか 野村哲也さんが
D社アメリカ本社の許可の上で
割と好き勝手作ったと聞く大人気アクションゲーム
『 KINGDOM HEARTS ( キングダムハーツ ) 』
の世界初・単独での吹奏楽コンサート
『 KINGDOM HEARTS Concert
- First Breath - 』
の 感想等をガッツリ書きます!
――――――
… 実は 先に一つ
訂正しないといけない話が(´・ω・`)
昨日 前半最後の曲は
『 The other Promiss 』 という曲だったと書きましたが
1曲 抜けてました
本当の最後の曲は ロクサスにとって
ある意味 本当のラストバトルで流れた
『 Another Side 』 でした
確か この曲の前だったかな…
再び 朗読がありました
コンサート開始時は女性でしたが
今度は 背の高い男性
重く 低く 恐ろしさを感じさせるような
凄みのある声で
先程 女性が話しかけた少年ソラに
静かに 漠然と問う
おまえは 何者だ――
ゼ ア ノート… ゼア ノート… ゼアノート!
その男性が演じたキャラの名は
『 留まりし思念 』
KH2 最強の裏ボス…!
―――――――――
この辺りから 記憶が曖昧なので
一部 演出の順番が違うかも知れないですが
大体そんな事があった 程度に考えてください
でも この辺だったと思うけどなぁ?
それと 思念の声を聞いた時
「 あれ… 思念の正体は ” 彼 ” なのに
声が低すぎじゃない??」
って 感じましたが
その後 この謎が解けました
さて 後半パート・1曲目は
『 グミシップ・メドレー 』
主人公たちが各ワールドを巡る時に使う
ブロックっぽい感じの可愛い飛行機の曲メドレー
ゲームでは 双子のシマリス が整備士役
KH2の グミシッップ組立~出発 まで
が 原曲重視風に演奏されました
この曲 グミシップ組む時 もそうだし
明日サービスが完全終了する
『 KHχ 』 のデッキメニューでも流れるから
なんていうか…
聞き飽きる位 長~~~く 聞いてる曲なので
親しみやすかったですw
2曲目は 『 Destiny's Union 』
初代KHより 古い世界の物語が展開される
『 KINGDOM HEARTS Birth by Sleep 』
で使われていた曲
他の曲と比べると ( 個人的には )
ややマイナー曲かな と思いましたが
綺麗なのに切ない曲で
生演奏で改めて聞くと良い曲だな
と思いました
でも このチョイス
もしかたら この後に再びあった
朗読場面への予兆だったのかも…?
という事で ここで3度目の朗読シーンです
今度は 先程の男性+最初の女性が
登場しましたが その内容は――
「 ―― ここは…? 」
先程とは違い 透明感のある若い声
そのキャラクターの名前は 『 テラ 』
おそらく 深い闇の底と思われる場所で
( 内容からの推定で 映像は無かったです )
戸惑っていると 一人の少女が話かける
少女は 「 ナミ… 」 と名乗りかけるが
「 記憶を操る魔女 」 と言い直し
テラが かつて守ろうとした
親友たちを助けるように助言する
しかし 心に闇を抱えている事に
強い不安を感じ 声を震わせるテラ
魔女が 「友との絆が光へ導く」 と
闇を抜けるヒントを与えると
テラは 決意を固める
「 俺も 戦おう―― ! 」
その流れから 3曲目は
『 ゼアノート・メドレー 』
つまり ラスボス・ラッシュ!( だったはず )
このゲームは キャラの関係性が
非常に複雑な事でも有名なんですが
その原因が 物語の黒幕
『 マスター・ゼアノート ( ↑の作品 ) 』
説明すると長くなるので省略しますが
この お爺さん ” 存在が派生 ” して
『 テラ・ゼアノート 』
『 アンセム 』 『 ゼムナス 』
『 青年ゼアノート 』 と 増えるんですよ!
とにかく ややこしい!!
という彼らのバトル曲メドレーでした
絶対 テラの未来はイバラの道だわコレ
このメドレーで一番嬉しかったのは
『 L'Impeto Oscuro 』 が演奏されえた事!
KH3Dのボス曲で
バイオリンの速弾きが美しい神曲!
超速弾きの曲なので
吹奏楽で どうやって再現するのかと思ったけど…
適度に音数減らしてましたね
まぁ それしか無いよね
管楽器でアレは無理だもん
( 原曲は バイオリニストがソロで弾いてます )
――――――――
ここで ゲストさんたちのロングインタビュー
( だったはず )
ここまで意味深に伏せましたが
今回のゲストは
・原曲作曲者 下村陽子 さん
・テラなどの声役 置鮎龍太郎 さん
( 有名な所だと スラムダンクのミッチー役とかの方 )
・ナミネの声役 中原郁 さん
( 普段は女優として活躍されているみたいです )
・SPゲスト/KHディレクター 安江 泰 さん
・SPゲスト/KHプロデューサー 西 理江 さん
一番重要な野村哲也さんは
舞浜で行われていた
『 ディシディア ファイナルファンタジー 』
のイベント参加のため
名古屋には来ませんでした
… 他の所は全部行ったのに(´;ω;` )ブワッ
内容としては
・中原さん→ 初ナミネ役は10年前
今回は7年ぶりに演じた
…と聞いて 年月の速さにザワめく観客たち
・置鮎さん→原作で声無しの思念を演じるため
「テラ ( ※ほぼ同一人物 ) と同じ演技で良い?」
とスクエニに確認したら
「なんとなく匂わす程度で」 と言われた
参考用に思念登場シーンを観たけど
「 コレ ( 思念のポーズをナチュラルにガッツリ再現 ) 」
しかないから どうすりゃ良いんだ!となったらしい
・下村さん→新作のKH2.8用に
野村さんに曲を提出してから しばらく後
「あの曲ね… 全部ボツ!」
( ※作り直し版は 1発OK )
・開発陣営→ 野村から伝言メモ
「 今日行けなかったのはハザマのせい 」
( ※ハザマ ( 間 ) さんは DFFACの開発トップ )
KH2.8の開発は佳境だから待ってて
との事でした
だから 思念の声は低かったんだ…!
――――――――
そして 再開された演奏曲は
『 シオンのテーマ 』 『 ボス曲メドレー 』
( 曲名が非常に長いので省略 )
物語の中で ” 救い無き 悲劇のヒロイン ”
として描かれている少女・シオンのテーマ曲と
『 The 13th storuggle ( アクセル戦のテーマ等 ) 』
を含む ボス戦のメドレーです
が ここで再び涙腺崩壊シーン!!
『 Vector to the Heavens 』
が ボスメドレーの最後でした…
この曲は シオンにとってのラストバトル曲
親友のロクサスを傷つけ消滅させねばならない
という運命に逆らえず…
いや 自分自身を倒してもらうために
シオンはロスサスに戦いを挑んで
―― 消滅します
あまりの悲劇から下村さんは悲しみ
せめて曲で救いたい という願いを込めて
戦闘曲の中にゲームのタイトル曲
つまり ” 新たな始まりの曲 ” の
ワンフレーズを入れたいう
悲しみのテーマです
さすがにね ナナシも涙を…
頑張って こらえました
ほぼ 泣きそうだったけどね
というか 会場の女性の多くが泣いてたけどね
そりゃシオンのテーマから
続けて流れれば泣くわな うん
そして 最後の曲は
『 ED曲 』
ゲームクリア後の
スタッフロールで流れる
オーケストラ曲です
ついに終わりか…
と思いきや ここでアンコール曲!
しかも 2曲!
まずは 『 Dearly Beloved 』
コンサートの序盤でも演奏された曲ですが
こちらは KHχっぽい明るいアレンジ
しかも 作曲者である
下村陽子さんの生演奏!!
やっぱり 本家の演奏は違うね!
聞いた瞬間の ” コレだ!! ” 感が
ハンパなかったです!
なんて貴重な体験なんだ…!
そして 本当のラストの曲は…
『 光 』
宇多田ヒカルさんが歌っている
KHシリーズのメインテーマの
オーケストラアレンジを吹奏楽で演奏!
豊かな音の広がり…
重厚な音色…
心を揺さぶる 音楽の輝き!!
言葉では表せない感動でした!!!
――――――――
これで コンサートは無事終了しました
ホールを出ると 感動のあまりに
泣きじゃくる女性の姿があったり…
ゲームは 基本没入するモノだから
ゲーム音楽は 普通の音楽以上に
感情移入しやすいと思うんですよね
本当 行って良かった!!
そして 物販も無事買えて良かった…
先行販売開始2時間前から
屋外でず~~~~~っと 並んだからね!
ナナシの後ろに400人以上ぐらい並んでた!
( 本当だよ!! )
パンフレット と トートバッグ と Tシャツ
合計でチケットと同じ値段だったけど
無事に買えて良かった!
だって 演奏後の販売の待機列もスゴかった!
長~~~~~い行列が伸びているのに
最後の方は パンフレットすら買えなかったらしい…
そんなコンサートでした
―――――――
そして 最後に
スクエニ関連の写真を1枚
2016年8月30日は
・FF15の主人公 ノクティス王子の誕生日
(という公式設定)
・劇場版 『 KINGSGLAIVE FFXV 』
吹き替え/字幕版のオンライン配信開始
・FF15でも遊べるスマホゲーム
『 ジャスティスモンスターズ5 』 配信開始
のトリプル・おめでとうの日でした!!
31日は KHχ最期の日で忙しいので
ブログ更新を休みます