折り紙・ノクティス(通称:ノクト)
「…」
折り紙・プロンプト
「ノークト♪何してんの?」
「ん?別に…
ちょっとクリスマスツリー見てただけ」
「あ!そのツリー 去年の作品でしょ?
結構キレイに残ってたんだね それ!」
「まぁな ずっと箱に入れっぱなしだったし
つーか もう一年経ったのが信じらんねぇわ
すげぇ早い一年だった」
「確かに 今年は色々ありましたなぁ」
「な?しかも、全部
” 夢 ” みたいな ” 現実 ” だもんなぁ
今でもビックリしかねぇし
思えば、このツリーも
今年起きた事のキッカケだったんだよな…」
「去年のクリスマスの時に
FFXV公式ツイッターのアート企画に
”運が良ければ スタッフの目に入るかなぁ ”
ぐらいの気持ちでナナシが画像送ったら
まさかアートチームに気に入られるなんてさ」
「しかも 別の企画で送った画像が
発売日発表イベントで配布する
ノベルティに採用されるなんて
マジで驚きしかなかったよねぇ」
「その後 公式の方は
映画 や 無料アニメ が公開されて
FFXV 面白そうだなぁって考えてたら…
原作ゲームの開発者に会えたなんて
今でも夢なんじゃね?!って思うし…
しかも ウェブ限定とは言え
ゲームの公式CMにまでオレたち出たし
例のお菓子も 本物に出会えたし…
発売までに 一回延期あったし
他にも 苦しい事 悲しい事 沢山あったけど…
でも やっと… 本当に発売された!
” ヴェルサス ” と呼ばれていた頃から
あまりにも多くの事が変わって
ぶっちゃけ 悩んだ時期もあったけど…
FFXV 遊んでみると
マジで楽しいし!
それに…
ヴェルサス ではなく FFXV だからこそ
今のオレがあるんだと思うんだ
” FFXVのノクティス ”
として折られて オレ 本当に良かった…!」
「こういう時 主人公ってズルいよねぇ
だって 今のノクトのセリフは…」
折り紙・グラディオ
「オレたちにも」
折り紙・イグニス
「当てはまる言葉だからな」
「そういう事!
オレたちだって FFXVの折り紙として
今 ここにいられて良かったなって思うよ!」
「ああ そうだな
このメンバーで一緒に過ごせて良かった!」
「うん!」
「おうよ!」
「無事に過ごせた事に感謝せねばな
さて そろそろ
クリスマスイブ当日になるが…」
「FFXV前夜祭並みにテント飾ってみるか!」
「よし!やるか!」
「んじゃ オレは用事あるから
後は頑張ってねー」
「いや 頑張ってねーって何だよ?」
「オレ 今から
” クリスマスプレゼント ” もらいに行くんだ♪」
「我々は聞いていないが?」
「また お前だけ追加作品か!」
「今回は ちょっと違うんだよね
皆にも関係するヤツだから!
じゃあ また後でね~♪」
「…何か アイツだけ去ると
すげぇ ” 嫌な予感 ” がするわ」
年末に… 続く?