どうか 末永く…!
―― なんて言葉では足らないけれど…
800作目 FINAL FANTASY XV より
『 ジールの花 』
ゲームの主人公 『 ノクティス 』 と
ヒロインの 『 ルナフレーナ 』 の
運命を繋いだ 美しい青色の花
花が最初に登場したのは
第1章の回想シーン
大蛇の魔物 『 マリリス 』 の襲撃により
意識不明の大怪我を負った
ルシス国王子のノクティス(当時8才)が
療養先の地 テネブラエ で
姫巫女のルナフレーナ(当時12才)に
初めて出会った後の場面
最初は人見知りをするノクティスでしたが
ジールの花を使った花冠を作ってくれたり
献身的に寄り添ってくれる彼女に心を開きます
そのような ある日
ルナフレーナはジールの押し花を貼った
一冊の皮の手帳をノクティスに譲りながら
将来 二人が力を合わせて
倒さねばならない 厄災 の話をします
当時 厄災の話に関して
王子は あまりピンと来ていませんでしたが
この後 二人は敵の帝国兵に襲撃され
直接会う事が出来なくなりました
しかし 手帳だけは
ルナフレーナの愛犬アンブラによって
国境を越えて 二人の間を行き来し
12年間 運命を繋ぎ続けます
そして ようやく二人が直接会えた日
ルナフレーナはノクティスへ
再び ジールの花を…贈りました
つまり 作中で重要な意味を持つ花です
原作の写真を載せたいのですが
第1章で撮り忘れた後
次の登場シーン以降も…
何というか… 余裕がなくて撮れませんでした
かろうじて
ジールの花の写真フレーム はあるので
モグチョコカーニバルの時に撮った
高台から街を見ている
青い小鳥の写真を載せます
花びらのフチがギザギザしていて
中心部分が長い 架空の花 です
元ネタは ネモフィラ という説があるそうですが
個人的には リンドウ系が入ってるかも? と
勝手に予想してます
だって リンドウの英語名が
” ゲンティアナ
(ルナフレーナに仕える女性の名前) ”
で 花言葉的にも…9章以降っぽいし?
明確な根拠は無いですけどね
あくまで 一個人の予想です
今回の作品を折ったのは結構前で
紹介が今に至った理由は…
去年 手帳のイラスト付きのサイン色紙が当たり
手帳の1ページ目が この花だと知って以来
「ああ これは いつか折らないといけない作品だ」
とは思いつつ 時は流れ
作中の某シーンを見届けた後
「ああ 今 折らないといけない作品だ…!」
と創作に取り掛かったのですが
デザイン的に苦戦した上
「折るなら 押し花バージョンも!」
と頑張ったのですが上手く折れず…
結果 せめて二人の幸せが
末永く続くようにと
” 8(=横向きで無限大) ” が付く
800作目に紹介する事にしました
ここから 自分用の折り紙レポート
今回の折り紙作品の使用枚数は
花のパーツ×3が 正方形1枚ずつ
茎~葉が 1:2の長方形1枚
計4枚
花のパーツは差し込みで固定可能ですが
葉は 花へ糊かテープで貼る仕様です
花びらの外側のパーツは
座布団折り(四隅を中央へ折る)から
新しい四隅を開いて
差し込み用ポケットを作りつつ
フチを山折りにしてギザギザ感を出してます
花びらの中心側パーツも
座布団折り→折り鶴を四角形まで折り
紙の角を折って軸を差し込む部分を作り
四辺と四隅を立てるように折って
花びらの枚数を増やす工夫をしてます
軸の水色パーツは
四隅を中心に中割り折りを繰り返して
細長い形を作った後
部分的に内側へ畳んで作ってます
茎~葉は 長いフチを縦向きに置いてから
8等分蛇腹折りで制作
左下の角で 下の葉を作り
右上の角で 上の葉を作ってます
そして 全パーツを付けて
折り紙のジールの花の完成です
ちなみに金曜日には
大阪で FFXV のピアノコンサートが行われます
東京では 3月に行われたコンサートですが
そちらの会場は大きなチャペル(教会)で
しかも アンコール曲の内容と
教会内の壁に映し出された映像が
完全に 二人の結婚式状態 だったらしいです!
東京にも大阪にも行けないけれど
CDのパッケージイラストのように
二人が寄り添う日々が
末永く続く事を片田舎から祈ってます…!
今日の記事は これで終わり
明日は 木曜日なので
ポケモンの折り紙作品を紹介予定ですが
アニメは お休みですし
作品の準備も まだ…
でも 何らかの更新はしたいと思います
それでは おやすみなさい