今日で3日連続ですが これで最後!
日曜日に行ってきた
ゲーム音楽の吹奏楽コンサート ( 無料 ) の
感想記事です
以下 今回は
かなり個人的な意見が入っているので注意
―――――――
とにかくギャグ寄りだった参加型企画が終わり
最後の休憩を挟んで
ついに最終・第3部 開演
第3部は このコンサートの最重要演目2つ を
奏者たちが本気で演奏します
最初の演奏曲は 『 下村陽子 メドレー 』
私が個人的に もっの凄く好きな作曲家
『 下村陽子 氏 』 が過去に作曲した神曲メドレー
ちなみに 下村さんは
音楽大学でピアノを学んで 卒業後
カプコンやスクエニでゲーム音楽を曲を作り
現在は フリー ( 個人 ) で様々な音楽活動をしています
なので ピアノを使った曲が特に素晴らしいと有名
しかも 作られた音楽には
通称 ” 下村節 ” と呼ばれる強いクセがあり
聴く人が聴けば たとえ知らない曲でも
彼女のものだと分かります
メドレーの中身は
GRATIA MUNDI ( FINAL FANTASY XV )
Dearly Beloved / Traverse Town / The Other Promise
( KINGDOM HEARTS シリーズ )
Pain the Universe / 真紅なる竜帝 ( 聖剣伝説 LEGEND OF MANA )
森のキノコにご用心 /
さよならジーノ… ~ 星の窓から見る夢は ( スーパーマリオRPG )
メインテーマ ( ゼノブレイド )
鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳 /
MEGALOMANIA ( ライブ・ア・ライブ )
の全11曲
私が原作を知っているのは この中で
FFXV / KH / マリオRPG / 聖剣伝説LoM です
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今回のコンサートは コレを目的に遠征しました
だって 下村さんの曲は基本的に好きだし
何よりFFXVは ” まだ ” 発売されていないので
コンサートで演奏されるなんて 超先取りですよ!
こんな貴重な演奏は そうそう無い
… いや ある意味もっと貴重なのは
権利関係が厳しいKH系なんですけどね
( 曲の権利を持っているのは あのW・ディズニー社 )
では 感想
曲の前半は短めに繋いであったので
ちょっと聴きづらかったですね
この中に Dearly Beloved と
FFXV があったのが残念…
ただし 中盤から1曲辺りの演奏が長くなり
Traverse Town はガッツリ聴けて良かったです
原曲は ゲームの序盤で訪れる小さな町の曲で
サックスをメインとした穏やかさが特徴
今回のコンサートでは 生サックスで演奏された上に
ステージの背景にライトで
![星空]()
![お月様]()
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[ Traverse Town ]
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みたいな感じのシルエットが映っていて
とっても素敵!
ゲーム内で その地に初めて来た時に出る
表示を出来る範囲で再現したものですね
曲を聴きながら 脳内では
主人公・ソラが走り回っている
ゲーム画面が映ってましたw
…そして 続いて色々演奏されていると
ふと音が止まり ステージが暗くなりました
静まりかえる会場
間もなく ピアノ奏者にスポットライトが当たり
とても悲しげな音色が響き始める
その音に寄り添うようにフルートが加わり
徐々に楽器が増えてゆく
悲しい音色は だんだん感情的に…
まるで 悲しみが怒りに代わるような感覚――
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そしてついに 感情が!音が爆ぜる!!
同時に ステージの背景に映ったのは
交差し めぐり合う光と闇のカギ…
『 過ぎ去りし思い出 』 『 約束のお守り 』
会場全体を
その鍵を握る少年の心の叫びのような
激しくも切ない音が響き渡る!!
主人公が知らない もう一つの約束
『 The Other Promise 』
だが 最後はピアノだけが残り
ゆっくり曲が消滅してゆく――
… ちょっとドラマチックに書き過ぎ感はあるけど
原作を知っているのだから 仕方ない
この曲 というか このボス戦 は
泣きながらキャラクターを操作した
人生で最初の最後のバトル
相手側の事情が分かるから 切ない
出来れば倒したくないけど 倒さないといけない
…まぁ 泣きながらだと画面がよく見えないせいで
結局ゲームオーバーしたんだけどね
それで冷めてしまって 倒してしまった
周りの観客的には
聖剣の竜帝の方が評判良かったみたいだけど
( 確かにゲキアツなバトル曲だった!格好良かった! )
私としては KH系の方が好きだったな
という感じで 第3部の最初の演目が終了
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最後の演奏曲は 『 MOTHER メドレー 』
かつて任天堂から発売された
異彩を放つRPG 『 MOTHER 』 シリーズのメドレー
原作は未プレイだけど
スマブラで見たことあるキャラクター
『 ネス 』 や 『 リュカ 』 が主人公で…
見た目はポップで可愛いですが
ストーリーが超トラウマ級に暗い?ことで有名かな
だって 行方不明の弟を探していたら
謎の敵が何度も立ちふさがって
実は その敵の正体は ” 敵に洗脳されていた弟 ”
戦って正気に戻って良かったと思ったら
主人公の目の前で 弟が自分で自分を こrs
ゲフンゲフン いのち だいじに!
さて 演奏されたのは
オープニング~エンディングまでの
選ばれし19曲!
曲目では イナクナリナサイ や
スマイルズアンドティアーズ ・ 愛のテーマ 等を演奏
演奏は とても真面目ですが
演出として 4人の奏者が
主人公と仲間たちのコスプレをした状態で
担当の楽器を奏でていました
原作の等身が低いから
背の高いネスは 違和感がスゴいw
―――――――
と 演奏が終わり
ここから本当の最後 アンコール!
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まず演奏されたのが
この楽団のメインテーマで 毎回演奏する
『 仲間を求めて ( FFVI ) 』
今回は 最初に使った和楽器があるので
和太鼓等を使った和風アレンジでした
発想は面白いけど 好みではなかったかな
和風アレンジが似合うFF曲は限られてる気がする
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そして 本当の本当のラストは
『 大神メドレー 』
このコンサートの最初の演目が
大神の 『 両島原 』 だったけど
最後も まさかの大神
演奏されたのは
・Reset ~ 「 ありがとう 」 バージョン ~
・大神 白野威
・太陽は昇る
・タカマガハラへ
エンディング辺りの曲ばかりですね
やっぱり 大神といえば
『 太陽は昇る 』 ですよねぇ
ラスボスである常闇ノ皇 ( トコヤミのスメラギ )
に不意打ちを受けて倒れる
太陽神・アマテラス大神
地上に残った相棒のイッスンが
人々に神への感謝を祈るよう働きかけると
その祈りが届き 不完全だったアマ公が完全体に!
見事に闇の皇を払い 世界に光が訪れる
そして 月の民を救うべくタカマガハラへ旅立つ…!
いやぁ 本物の和楽器で演奏される
和風の曲は良いですね!
Reset も泣ける曲なんだよなぁ
平原綾香さんが歌っているED曲だけど
歌詞が泣けるし 流れるタイミングも泣けるし
でも オートイベント中で流れるから
操作に影響は まったく無いので安心
ちなみに この曲のラストに
♪ 悲しみをResetして…
という歌詞があるのですが
これは 平原さんが歌っている時に
ふと出たアドリブだそうです
きっと アマテラスが
そう歌うようにお告げしたに違いない!
―――――――
これでコンサート全演目 無事終了
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帰りがてら 気になっていた
謎の黒電話を見てみたのですが…
MOTHER 関連だったみたいですね
いえにかえるときは
わるいやつらに きをつけて。
それな!
最近物騒だから遠征する時も
近場に行くときも 常に注意しないとね!
ということで 駅に向かって
注意しながら歩きました
ただ コンサートが終わったのに
何故か会場から 『 仲間を求めて 』 の
ほぼ原曲版が聴こえてきまして…
距離が近いせいで 駅の中まで聴こえてたw
後で知ったのですが
別のバンドが 追加コンサートという形で
屋外で更に2時間も演奏していたみたいです
つまり フルで聴くと
14時~19時 の5時間無料コンサート
なんか…スゴい
屋外版では スプラトゥーン をはじめ
最新の曲が演奏されたみたいですね
それはそれで聴きたい気もするけど…
そろそろ帰らないとマズいので帰りました
非ッ常に長くなりましたが
これで感想は終わり!
お疲れ様でした!